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民族衣装から学ぼう!ファッションデザイン資料まとめ ヨーロッパ編

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民族衣装から学ぼう!ファッションデザイン資料まとめ  ヨーロッパ編

 イラストや漫画を制作する上で、普段とは違った絵を描いてみたくなるときってありますよね。そんなときは普段自分たちが生活している日本とはまた違った文化の絵を描いてみませんか。

 

アジア編やオセアニア+アフリカ編、アメリカ編に引き続き、ヨーロッパの民族衣装なんてどうでしょう!というわけで今回はヨーロッパの民族衣装をまとめてみました。衣装デザインの参考になれば幸いです。

 

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古代ローマの正装!「トガ」

トガ 

[画像引用元:Wikipedia『トガ』]

 

「トガ」は古代ローマの民族衣装です。「トゥニカ」と呼ばれる下着の上から着る一枚布をトガと呼びます。シンプルな形状に見えますが多くの種類があり、庶民用のトガや喪服用のトガなど数多く存在します。


参考:

Wikipedia『トガ』

木でできた靴 オランダの「サボ」

 

サボ  

[画像引用元:清水家の舶来品]

 

サボはオランダの民族衣装で木を繰り抜いて作った靴です。サボの形をしたチーズやチョコレートの名産品がたくさんあり、オランダにとってサボは欠かせない存在なのです。

 

参考:

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『サボ』

 

トガの原型 ギリシャの「ヒマティオン」

ヒマティオン

[画像引用元:Wikipedia]

 

ヒマティオンはギリシャの民族衣装です。古代ギリシャではキトンと呼ばれる衣類の上からヒマティオンと呼ばれる羊毛や麻で出来た約1.4メートルの一枚布を着ます。トガの原型と言われています。

 

参考:

Wikipedia『ヒマティオン』

 

男性もスカート ギリシャの「フスタネラ」

フスタネラ

[画像引用元:Wikipedia]

 

フスタネラは古代ギリシャの民族衣装です。男女ともに着られるスカートで女性用はフスタと呼ばれています。ひだの数が普通のスカートよりも多いのが特徴的です。


 
参考:

Wikipedia『フスタネーラ』

 

刺繍が可愛らしい ブルガリアの「スクマーン」

スクマーン

[画像引用元:Wikipedia]

 

スクマーンはブルガリアの女性の民族衣装です。長袖のワンピースの上から着る衣装で可愛らしい刺繍がしてあります。古代ギリシャの下着であるトゥニカの派生だと言われています。

 

参考:

Wikipedia『スクマーン』

 

ゆったりとしたロシアの「ルパシカ」

ルパシカ

[画像引用元:松戸国際交流協会国際文化祭-民族衣装のファッションショー]

 

ルパシカはロシアの民族衣装です。スモック風の上着でゆったりとしています。その上から腰にベルトを締めて着用します。

 

参考:

Wikipedia『ルバシカ』

 

ロシアのジャンパースカート「サラファン」

 サラファン

[画像引用元:Wikipedia]

 

サラファンはロシアの女性の民族衣装です。ルパシカの上から着るジャンパースカートのようなもので可愛らしい刺繍がしてあります。全体的にゆったりとしていて腰の部分だけベルトで締めます。ちなみにロシアの歌曲には「赤いサラファン」という曲があります。

 

参考:

Wikipedia『サラファン』

 


ロシアのふわふわ帽子「ウシャンカ」

ウシャンカ

[画像引用元:Wikipedia]

 

ウシャンカはロシアの民族衣装の筒のような帽子です。零下数十度になる地域では防寒のためにファーの帽子であるウシャンカをかぶります。タイプによっては耳当て付きのものもあります。

 

参考:

Wikipedia『ロシア帽』

 

カラフル! エトアニアの「マルシュキニアイ」

 マルシュキニアイ

[画像引用元:ranking share]

 

マルシュキニアイはエトアニアの民族衣装です。リトアニア語でマルシュキニアイはシャツという意味です。刺繍の入った可愛らしいシャツでカラフルなのも特徴的です。

 

参考:

RankingShare【キャー素敵!】ヨーロッパの超可愛い民族衣装あれこれランキング!のNo.2

 

スカートではない!イギリスの「キルト」

キルト 
[画像引用元:Wikipedia]

 

キルトはイギリス、スコットランドの男性の民族衣装です。腰に巻くスカートのようなものですがスカートではありません。女性用のものはキルトスカートと呼ばれますが、キルトは自由・伝統・反逆の意思が織り込まれており、ふたつは全くの別物です。

 

キルトは10世紀頃に発祥したと言われており、もともとタータンと呼ばれるスコットランドの格子柄が織り上げられているウール地のものです。肩からかけて後ろの部分はプリーツにし、前は垂らして着用していました。それが1800年代から布の上下が分かれて現在のキルトとなったのです。

 

参考:

British Highland

Sin-Cos Group

 

半ズボンなのに渋い!ドイツの「レーダーホーゼン」

レーダーホーゼン

[画像引用元:Wikipedia『レーダーホーゼン』]

 

レーダーホーゼンはドイツの男性の民族衣装です。肩紐のついた皮製の半ズボンです。女性のレーダーホーゼンはディアンドルと呼ばれています。ドイツのバイエルン州ではワイン祭りや結婚式などのお祭りやお祝いで着用されています。

 

参考:

Wikipedia『レーダーホーゼン』

 

女の子らしくてキュート!オーストリアの「ディアンドル」

ディアンドル

【画像引用元:Wikipedia

 

ディアンドルはオーストリアの民族衣装です。ディアンドルというのはバイエルン・オーストリア語で「お嬢さん」という意味です。アルプス山脈に住んでいた農家の女性の着ていた伝統衣装が基盤となり、できています。

 

ボディスと呼ばれる胴衣、ブラウス、スカート、エプロンを着用した姿がディアンドルです。少し前は古臭いイメージであまり若者は着なかったようですが、アレンジされて可愛くなり現在では多くの若者も着るようになっています。可愛さだけでなく胸元も大きく開いている為、セクシーな衣装でもあります。普段は着ないようですが、めでたい日などに着るようです。結婚式では花嫁が着ることも。

 

エプロンの腰紐の結び方にもちゃんと決まりがあり、前面左にあれば未婚者、右にあれば既婚者、後ろに結ぶのは未亡人です。しかし現在はあまりこういった決まりを守っている人も少ないのだとか。

 

参考:

Wikipedia『ディアンドル』

Brideal

 

ながーいかぶり物 フランスの「コアフ」

コアフ

[画像引用元:Wikipedia]

 

コアフはフランスの民族衣装で女性の被り物です。小さな頭巾に長いレースのリボンがついています。このコアフの特徴はその長さにあり、昔はどれだけ長いコアフをつけられるかを女性たちは競い合っていたのだとか。

 

参考:

Wikipedia『コアフ』
シャンゼリゼの裏窓から~le chapitre deux~

 

これぞノルディック ノルウェーの「ブーナッド」

ブーナッド

[画像引用元:4 Euroinfomation]

 

ブーナッドはノルウェーの民族衣装です。土地ごとでデザインは異なりますが、冠婚葬祭などで着られる女性用のワンピースです。ディズニー映画『アナと雪の女王』のアナとエルサの服のモチーフにもなっています。

 

参考:

モダリーナ『ブーナット』

 

まとめ

今回はヨーロッパを中心に各地域の民族衣装について紹介しました。アジアやアフリカのように長布を身体に掛ける、帯で結ぶという着方ではなく、より現代的ですね。また、スカートを着用する衣装が多く、国によっては男性も履いています。各国の衣装デザインをあなたのイラストにも取り入れてみてはいかがでしょうか。


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