クリエイター必見！ネガティブコメントや悪口を見つけたらどうする？

今回は『それでイラストで食べていけるの？プロはみんな気づいている 稼ぐための考え方』（著：Ｉｘｙ）の刊行記念の特別企画。本書に収録されている「Chapter02 あなたのSNSにファンが増えない理由」に収録されている「ネガティブコメントや悪口を見つけたら?」の内容をお届け！

 

本書が気になる方は、全国の書店やAmazonなどで販売するのでご購入ください。

 

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登場キャラクター

Ixy先生

フリーランスイラストレーター。はじめくんの質問に対し、プロとしての経験に、自身が考えを交えてズバッと解決してくれる。

はじめくん

イラストレーターとして稼いでみたいひよっこの絵描き。Ixy先生にイラストにまつわる疑問を投げかける。

 

ネガティブコメントや悪口を見つけたら?

悪口に向き合うのは本当に無駄、損しかない

僕は作品や僕自身に関する悪口は、基本的に無視するようにしています。ごく稀に自作発言されたりトレパクされたりしたような明らかに放置すると損失につながった場合とか、事実誤認に基づいた発言に対してはDMでお話をしたことがあります。ですがそれも十年に一回か二回のレベルで、三回はなかったと思います。つまりほとんどスルーしているということです。

 

理由は単純で、悪口を言う人に向き合っても得をすることがないからです。仮にその人と議論をして、言い負かしたとしましょう。多少はスッキリするかもしれません。ですが僕はイラストを投稿すれば、一応毎回何万人もの人に見てもらうことができます。

 

そしてその大部分がポジティブな反応です。そういう反応は気持ち的な意味でも次のビジネスや活動につながるという意味でもメチャクチャ有益です。

 

アンチの人とやり合ってもネガティブなものしか残らない上に、絵を描いていれば得られたであろう何万ものポジティブな反応も失います。どう考えても損です。ただイラストの意見などについては、ポジティブな反応として受け取りましょう。作品作りはひとりよがりになりがちですが、ファンの意見を見て、軌道修正が必要かどうか冷静に判断できる材料になりえるからです。

 

僕たちの人生は限られた時間しかないので、ネガティブな人よりもポジティブな人たちに向き合っていきましょう。

 

なお、悪口を見たくないからと言って相手をブロックするのはやめた方がいいと思います。サービスにもよりますが、相手がブロックされていると気づいた時にこちらがケンカを売っていると思われかねないからです。

 

まとめ

• ネガティブなコメントや悪口は基本的にスルー推奨。
• 実害を被る場合や明らかに事実誤認の場合は要検討。

 

続きは、『それでイラストで食べていけるの？プロはみんな気づいている 稼ぐための考え方』（著・Ixy）にてお読みください。

 

（構成：いしじまえいわ）

※本記事は発売前の記載内容であり、WEB向けに一部調整しております。
その為、本書では一部内容が異なる場合がございます。