プロの現場で生まれた『イラストの描き方講座』

基礎力UP!立体感を表現する際に必要な2種類の光を覚えよう

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基礎力UP!立体感を表現する際に必要な2種類の光を覚えよう

基本となる【2種類の光】を覚えよう

立体感の表現をする際に、

必ず押さえておかなくてはならない光の種類は、以下のふたつです。

・直接光:光源から直接届く光。

・反射光:地面などから、物体にむかって照り返される光。

光が反射する=光が分散するため

直接光に比べて、反射光は弱く暗めになります。

これにより明るさは一般的に「直接光>反射光」となります。

画面左を光源とした時の円柱を例に、考えてみましょう。

 

 

 

反射光なし

グラ―デーションを用い、影となる部分を作っていますが

平面的な印象です。

 

直接光=反射光

円柱の右端に、反射光を入れました。

直接光と反射光を同じ程度明るくしている為、違和感があります。

 

直接光>反射光

直接光と比べ、反射光を暗めにしました。

バランスが良くなり、立体感が表現できましたね。

 

 

 

直接光と反射光をキャラクターに応用する

では、このふたつの光をキャラクターの塗りで実践してみましょう。

顔を球、身体を直方体として

イラストをシンプルな形に置き換えてみます。

 

上図のようにキャラクターのフォルムを簡略化することで

光源に基づいたざっくりとした明暗と、大きな立体感を掴むことができます。

この「全体感を捉える」点は塗りの基本となりますが

意外と見落とされがちなポイントのひとつです。

2種類の光が、イラストにどのように取り入れられているのかを

顔、身体をズームにして見てみましょう。

画面左からの光源に対し

左:直接光、右:反射光が表現されていることがわかりますね。

このように2つの光を意識して全体のイメージを考えることで

骨格などのパーツや装飾品などの複雑な造形も、ぐっとわかりやすくなります。

光を使い分けて、立体感があるイラストを目指しましょう。

 


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