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『痛部屋.jp』から見える 海外の「OTAKU」に刺さるデザインとは?

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『痛部屋.jp』から見える 海外の「OTAKU」に刺さるデザインとは?

現在MUGENUPでは、「夢の痛部屋」をデザインするコンペを開催中です。『痛部屋.jp』とはMAG(マンガ・アニメ・ゲーム)をテーマとするイラストでインテリアが作れるサービスです。海外からの観光客を対象にした宿泊施設を計画しており、各種メディアに注目されています。

 

 

今回は、コンペ連動企画のスペシャルコンテンツをお届け!

痛部屋.jp代表、王さんのインタビューをもとに

・海外のOTAKUに好まれる視点

・「痛部屋デザインコンペ」で重視する3つのポイント

を考えます。

世界中の人に、あなたのイラストを見てもらうヒントが隠されているかもしれません。

 

COOL JAPANの一端

Manga style(マンガ・スタイル)

アニメや漫画でお馴染みの日本独自のテイストは、海外では総合的に「Manga」と呼ばれています。「NARUTO」や「ワンピース」などの大型作品が世界中でヒットするケースもありますが、日本でも知っている人が少ない同人のジャンルや「Yaoi」などのコアな作品が一部のユーザーに熱狂的に支持される事もあります。

 

海外の人気ジャンルは日々変化

王さんによると「萌え・忍者・コスプレは安定した人気がある」と一方で、海外のOTAKUは、流行にかなり敏感。独自の情報網やネットを駆使して、日本とタイムラグがない状態で情報をゲットしている人が多いそうです。王道ジャンルだけでなく、アイドルなどの最新トレンドも積極的にイラストに取り入れると海外のファンが増えるかもしれません。

 

ターゲットは「日本に来た外国人」

増加傾向にある海外からの観光客

海外から日本へ来る観光客(訪日外国人)が近年増加している、というニュースを耳にしたことがある人は多いはず。円安の影響もあり、来日する外国人の数は増え続けています。

出典:観光庁 HP

http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html

 

聖地巡礼も人気

海外のOTAKUの間でも、アニメやゲームの舞台になった場所をめぐる「聖地巡礼」が人気です。インタビューをした方の中では、日本に来てまず初めにしたことは、なんと「蝉の鳴き声の録音」という猛者も。アニメのシーンで効果音として使われていたことに興味を持ったことが理由なんだとか。普段、私たちが当たり前と思っている物にも新たな発見があるのは、環境に依存しないフラットな目線で作品を見る瑞々しい視点ならではと言えます。

 

2020年見据えたプロジェクトも

2020年に開催される東京オリンピックには訪日外国人の更なる増加が期待される点に着目したプロジェクトも増えています。そのひとつである『痛部屋.jp』は海外からの観光客向けに日本のコンテンツでつくられた痛部屋を提供するといった需要を想定しています。藤ちょこさんをはじめとした有名イラストレーターとのコラボや、ホテルをまるごと痛部屋にするプロジェクトも進行中です。「作品のコンセプトごとに12部屋を用意し、ギャラリースペースではクリエイターさんの作品の販売もする予定です。秋葉原など、オタクの街にも積極的に展開したいと考えています」と王さんは目標を掲げています。

展望を語る王氏

 

 

痛部屋で重視されるポイント

行きたい!見たい!という原動力

「痛部屋はインパクトを重視しています。『驚き』や『感動』は、特に海外から来る人にとって大切なモチベーションのひとつです。日本に行きたい!日本に行くなら是非ここに泊まりたい! と思わせる面白さを意識したいです。例えば、壁、ベッド、窓の全てが繋がっている部屋や、イラストの世界観にどっぷりつかれる部屋も面白いですよね。トリックアートなどの遊び要素を加えても楽しめそう」と王さん。利用者を楽しませる演出は重要です。

 

コンペの採用ポイント3点をおさらい

今回の「夢の痛部屋」コンペのポイントは3つです。

1.一貫したコンセプトがあること

まず、大事なのが作品タイトルとしてコンセプトを決めること。どういう狙いで部屋を作りたいのかを考え、インテリアを考えるベースにします。例えば「キャラクターのフィーチャーした部屋」なら、キャラクターが目立つように 壁紙とカーテンを使って大きな一枚絵を配置してその他の要素はシンプルにする、というアイディアも可能です。「作品の世界観に浸る部屋」なら、まるでその世界にいるようにワンシーンを抜き取る、などのアイディアも有効です。一貫したコンセプトを用意することで、アイディアがどんなにたくさん出てもブレない軸を作れます。

 

2.コンセプトに基づいたデザイン

「世間の人がイメージする痛部屋のごちゃっとした感じは、グッズを集めただけで総合的にコーディネートされていないことが原因です」と語る王氏。今回の課題には壁紙、カーテン、ベッドカバー、枕カバー、4つの要素が含まれています。

デザインは各要素をバラバラに作るのではなく、一貫したコンセプトが伝わりやすい総合的なコーディネートを狙うのがオススメ。「また、オシャレなデザイン性も意識できるとより良いでしょう。人を呼んでも恥ずかしくない、人を呼びたくなるイメージ」で考えると採用率がアップします。

 

3.オタク目線でムネアツ感を提供できるもの

ここが今回の課題で腕の見せ所となる重要なポイントのひとつ。海外のOTAKUに好まれる演出や工夫を何か入れてください。「例えば、カーテンにそれぞれ男女のキャラクターを描き、カーテンを閉めるとキスをしているように見える演出なども面白いですね」。思わずグッと来る気持ちに、国内外の境は無いのかもしれません。

オフィスの壁紙には藤ちょこさんの作品が。

 

こんな人に応募して欲しい

コンペの募集期間は、2週間の延長が決定!6/21(日)までご応募頂けます。自分の描いた作品が痛部屋になることで、たくさんの人に見てもらえるきっかけになるかもしれません。これからイラストレーターとして有名になりたい、もっと海外の人に作品を見てほしいという方は是非ともご応募下さい。

▼コンペへのご応募はこちら(登録無料)
https://station.mugenup.com/


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