プロの現場で生まれた『イラストの描き方講座』

会社勤めVSフリーランス! ゲームイラストで生計を立てる方法① 職種/雇用編

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会社勤めVSフリーランス!  ゲームイラストで生計を立てる方法① 職種/雇用編

「ゲームもイラストも好きだ! 絵を描く仕事がしたい」という夢を持っている方はたくさんいますが、実際にイラストを仕事にしている人に直接会える機会はなかなか巡ってこないですよね。

 

「好きなことを仕事にするって、楽しい?それとも大変?」

「どうすればなれるの?稼げる?将来に不安はある……?」

聞きたいことはたくさんあるのに……!

 

そこでオンライン動画学習サイト『schoo』とイラスト制作会社『MUGENUP』が協力し、フリーイラストレーターを招いて業界のアレコレを教えてもらいました!今回の記事ではそのセミナーから気になるポイントをまとめてご紹介。夢を夢で終わらせないため、現役イラストレーターのリアルを覗いてみましょう。

 

 

今回教えてくれたのは、こぐまのジョーイさん

こぐまのジョーイ1

セミナー講師はフリーイラストレーターとして活躍されている「こぐまのジョーイ(http://www.pixiv.net/member.php?id=376948)」さん

 

彼女はイラストの専門学校在学中にMUGENUPのクラウドワーカーとして絵のお仕事を始め、新卒でMUGENUPに入社しました。アートディレクターとして2年間の勤務を経て独立。現在は主にソーシャルゲーム用のイラストを制作し、生計を立てています。

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知っておきたい、ゲームイラスト業界の職種

ゲームイラストは一人の力じゃ完成しない!

ゲームの売上を大きく左右するグラフィックやイラスト。

ゲームイラスト業界の現場では、クオリティの高いイラストをいかに効率よくスピーディに生産できるか、日々試行錯誤をしています。そして大量のイラスト素材が必要なため、担当工程や役割を分けてチームで制作している場合が大半です。

 

ゲーム業界ではどのようなイラストに関係する職種があるのでしょうか?

1.現場の監督「アートディレクター」

こぐまのジョーイ3

アートディレクターは、イラスト制作における総合監督です。

 

たくさんのイラストを同時に制作することが多いゲーム会社や制作会社では、一定のクオリティを担保するために広い範囲で現場を見る目、管理が必要です。アートディレクターはクライアントと制作物の仕様について話し合い、イラストレーターに指示を出し、責任を持って納品まで導く役割です。

 

実は絵を描く作業はほとんどないこの職種。画力よりも、的確に指示を出すための知識やコミュニケーション能力が重要です。イラストレーターとして経験を経てからアートディレクターに就く方も多いです。

2.絵を描くプレイヤー 「イラストレーター」

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イラストレーターは、イラスト制作におけるプレイヤーです。サッカーや野球でも、実際に競技に出るのは監督ではなく、プレイヤーですよね。

 

イラストレーターのお仕事は、とにかく手を動かして絵を描くこと。アートディレクターやクライアントからの指示を汲みとって、期待に沿ったイラストを描けるスキル、すなわち「画力」が必要です。実際に手を動かしている分、作業に時間がかかるので、ひと月あたりの制作枚数は限られます。それぞれのイラストレーターの担当枚数は、アートディレクターの数分の1程度です。

3.納品をサポート「進行ディレクター」

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イラスト会社には「進行ディレクター」がいます。

 

制作にかかる費用やスケジューリングの管理をしてくれる、アートディレクターやイラストレーターのサポート的存在です。直接イラストに指示を出したり、描いたりはしない業務ですが、イラストの現場に大きく貢献するお仕事です。また、会社によっては制作や営業業務と兼任している場合もあります。

会社勤め(サラリーマン) VS フリーランス

クリエイティブなお仕事では、必ずしも会社に務める必要はなく、フリーランスで充分食べていける人もたくさんいます。しかし、それぞれにメリット・デメリットがあるのも事実です。

会社勤務(サラリーマン)のメリット、デメリット

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フリーランスのメリット、デメリット

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会社勤務、フリーランスをどちらも経験したこぐまのジョーイさん。どちらにもメリット・デメリットがあるようですが、彼女にとってはフリーランスのほうが合っていると教えてくれました。

企業とフリーランス どちらも経験してわかったこと

フリーランサーが知っておきたい3つのヒアリングポイント

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企業アートディレクターを経験してからは、クライアントにまず1番優先することを聞いているそうです

 

スピード

クオリティ

 

この3事項の優先度を最初に聞いておけば、相手の要望を素早く理解することができ、金額交渉もしやすくなります。

 

例えば、1枚に高いクオリティを求められる場合、修正がかさむことが多いため、納期は長めに設定してもらいます。また、その案件を制作している間は他のお仕事が請けられないことも考えると、生活ができる程度の報酬額にしてもらえるよう交渉します。理由があると、クライアントは納期や金額の調整に応じてくれる場合が多いです。

 

これは現場を経験しないとなかなか分からないポイントなので、フリーランスの方は覚えておきましょう。

納期を守ることの大切さ

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企業側はゲームのリリースに会社の信用がかかっているので、納品日をとても重要視します。フリーランスは実績のある制作会社と違い、クライアントへの保証がなにもないため、締め切りを守ることはとても大切です。一度でも締め切りを破ってしまうと、依頼主の信頼を大きく損ねてしまいます。

 

「ああ、この人上手だけど、締め切りを守れないから頼めないな」と判断されてしまうのは勿体無いので、気を付けましょう。

まとめ

大きく見ると「ゲームイラストのお仕事」ではありますが、職種や雇用形態によっては天秤にかけられないほどの違いがあります。どんな働き方が理想か、自分にマッチしているかを考えて、ピッタリのお仕事ができるよう目指しましょう!

 

次回は業界で生き抜く3つのポイントを紹介予定!お楽しみに。


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