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比較で理解! 顔のデフォルメを描くポイント

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比較で理解! 顔のデフォルメを描くポイント

デフォルメとは

[日本では、対象(主に人物)の特徴を誇張、強調して簡略化・省略化した表現方法]

Wikipediaより抜粋

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%A1

 

 

デフォルメはイラスト業界で主にキャラクターデザインをする際に使用されます。

デフォルメ表現には大小があり、おおまかに3つに分けることができます。

■デフォルメ大

頭身が低く、ちびキャラを描く際に使われる表現です。

■デフォルメ中

近年話題のソーシャルゲームなどのキャラクターに使われることが多いです。

■デフォルメ小

頭身が高く、リアル系のゲームに使われることが多いです。

デフォルメ比較
 

今回は「顔」に特化して、デフォルメ表現のポイントを解説します。

キャラクターの表情づくりに悩んでいる方、普段と違う面立ちにしてみたい方にオススメです。

デフォルメ具合による顔の変化

デフォルメが強まると細部が省略され、目の割合が大きくなります。美麗系などリアルテイストの絵柄では、実際のパーツの比率に近い表現になります。

デフォルメ具合よって異なる特徴や各パーツのポイントを見てみましょう。

デフォルメ大

特徴:メリハリが強いデザイン

目:大きく丸みが強い。まつげは省略するか、太めで入れる

鼻:なし、または点、線のみ

口: 極端に大きい、又は小さい

輪郭:頬の膨らみを強調して丸みのあるシルエット。または、まっすぐな線で省略するなど

デフォルメ大
 

デフォルメ中

特徴:デフォルメとリアルの中間

目:キャラクターによって様々だが、そのキャラの特徴をやや誇張したデザイン(つり目、丸い目、ジト目など)

鼻:点、線のみなど

口:不自然のない範囲で誇張が可能

デフォルメ中
 

デフォルメ小

特徴:現実に即したデザイン

目:過度に大きくしない。二重幅やまつげ、下睫などは違和感のない範囲で描画する

鼻:鼻筋や、鼻孔などを描く

口:あまり大きく、小さくならない。唇を描くなど

輪郭:男女で骨格の違いを出し、頬や顎の膨らみに注意する。

デフォルメ小
 

ちびキャラに見る顔のデフォルメ

ちびキャラにおける顔のデフォルメは単純化と強調がポイントです。

2~3頭身ちびキャラの顔の特徴を見てみましょう。頭蓋骨の形状がデフォルメされて頭部の比率が大きく、目から顎までの比率が小さいです。

また、デフォルメ大で紹介したように目のサイズが大きく、頬の膨らみを強調して丸みがあります。


 

萌え系の顔の特徴

萌え系のイラストはパーツの位置を微妙に移動することがポイントです。

萌え系、美少女系キャラの顔では、本来のリアルなパーツの位置・サイズを微妙にデフォルメするのが特徴です。目と目の距離、鼻と口の距離を広めに取るのが一般的です。

萌え顔


 
いかがでしたでしょうか。

デフォルメのポイントをつかみ安定感のある顔のデフォルメを目指しましょう。

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