動物にもモンスターにも使える!ツノの描き方

動物にもモンスターにも使える!ツノの描き方

皆さんは「ツノ」といえば、どんなツノを連想するでしょうか?ヤギや羊、鹿や牛のような動物のツノはもちろんですが、ドラゴンや悪魔のツノのように、ファンタジー世界の生物を彩るツノもあります。

 

このようにツノにはたくさんの種類があり、形や質感、その用途も様々です。また、モンスターや亜人種族など架空の生物・種族のツノも、そのほとんどは実在の動物がモデルになっています。

 

左右対称に長く伸びたツノは立体的で、アングルを変えると形が変わって見えることもあります。今回はツノを描くときに大切なポイントを解説します。

 

<目次>
ツノの形
ツノの描き方
ツノの質感
ツノの生え際
まとめ

 

 

ツノの形

まずはよくあるツノの形を一部ご紹介します。ツノの形は無数にあり、個体ごとに細部が少しずつ異なる動物もいます。

 

使い道は、敵と戦う際の『武器』、餌を探すための『道具』、異性や敵にアピールするための『飾り』などがあるそうです。ツノの形状を調べるときには、どういう用途でどんな形になっているのかをイメージしながら観察してみてください。

ツノの描き方

左右対称の場合はどんな形でも高さが同じなので、斜めなどの角度は目のアタリを応用して高さを合わせます。

目のアタリと平行に補助線を引いて、カーブやツノ先端の高さを確認しましょう。様々なアングルを描くときには、大まかでもいいので正面・横・上からの図を描いておくと形を確認できるので便利です。

 

どの方向に伸びているのかを考え、輪切りのように断面を確認しながら、立体的な重なりに注意してください。

ツノの質感

質感を描き込むことでツノの硬さを表現でき、立体感もアップします。滑らかな表面はあまり描き込みすぎず、逆にザラザラしているものは細かく筆を入れます。

 

色塗りの際のハイライトの強さはとても重要で、強くはっきりにすると硬く、弱くぼんやりさせると柔らかい質感になります。重なって見える部分では、手前にある部分は明るく・奥を暗くすると立体感が出て前後がわかりやすいです。

 

描いている部分がどの方向に向いているのかをよく考えながら描き込んでください。

ツノの生え際

根元を見ると、皮膚の下から突き出たように生えているものや、表皮から滑らかにツノへとつながっているものがあります。頭部にツノを乗せただけでは違和感が出てしまうので、ツノと頭部をつなぐ皮膚や頭蓋骨の曲線を意識しましょう。

 

境目をはっきりと描くより、線を途切れさせたりしてぼかすように描くと『肉体の一部』らしくなります。

頭髪のある亜人などは、先に頭髪のない状態でツノを描き、後からツノを避けるように髪を流せば自然な感じになります。短い髪はツノに当たって跳ね、長い髪はツノを避けて横に流れます。

 

髪がツノに当たることで癖が付いてしまうこともあるでしょう。それぞれの髪の房がどこから始まっているのかイメージしながら描きましょう。

まとめ

実際のツノは頭蓋骨の一部として骨が伸びたものや、爪のように体表に生えるもの、折れると命に関わるものや毎年取れて生え変わるものなどが存在します。性質や用途など現実に則した考え方でもいいですし、非現実的な形、宝石のように透き通ったファンタジーなツノも魅力的です。

 

自然界では特に使い道がないただの飾りのツノもあるので、「ちょっと奇抜すぎるかな?」というデザインでも意外と馴染んでしまうかもしれません。4本角の羊や3本角のカメレオンなども実在しています。

 

ぜひいろいろな可能性を模索して、オリジナルのツノを考えてみてください。

著・画 山羊ヤマ

WEB:http://arcadia-goat.tumblr.com/

 

筋肉と獣人と少女が好きなフリーのイラストレーター。PBWやソーシャルゲームでモンスター・人外・筋肉・男性を中心に描かせていただいております。

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