映えるポーズを描こう!
SNSでバズるキュートなポーズの描き方
本記事では、SNSで注目を集めるような「映えるポーズ」について考えてみました。
今回は「SNSでバズる!キュートなポーズ」の描き方です。定番のにゃんにゃんポーズやがおーポーズは、無邪気でキュートな印象を与えます。このポージングを活用して可愛らしいキャラクターを描いてみるのはいかがでしょうか?
イラスト技法書『映えポーズ』の購入特典であるCLIP STUDIO PAINTの3Dデータを使えば、複雑で難しいポーズも簡単に描けるようになります。
▼目次
キュートな猫ポーズの描き方
1.顔の近くでポーズをとる
2.脇を締める
3.内股にする
爪を立てるポーズの描き方
1.指の間に隙間を作る
2.身体のカーブを意識して描く
猫のポーズの描き方
S字ラインを意識して描こう
片膝立ちの描き方
1.目線や顔の向きに気を付けて描く
2.脚の膨らみを強めて描く
招き猫ポーズの描き方
1.手を下に向ける
2.膝を閉じる
3.姿勢を意識して描く
可愛いがおーポーズの描き方
1.くびれを強調してメリハリをつける
2.肩と手の動きを連動させる
キュートな猫ポーズの描き方
猫耳が生えたかわいい女の子のイラストです。猫耳だけでも可愛らしい印象ですが、より可愛く魅せるポーズの描き方を3つ解説します。
1.顔の近くでポーズをとる
手を顔の近くに配置すると、視線が顔に集まります。いわゆる視線誘導です。キャラクターイラストは顔を見せることが重要なので、顔の近くの手を配置すると効果的であることを覚えておきましょう。
2.脇を締める
脇の締め方でキャラクターの感情を表せます。恥ずかしがっている印象を与えたい場合は、脇を締めたように描くと良いでしょう。
3.内股にする
こちらも同様に、脚の開き方でキャラクターの感情が表せます。内股にすることで、恥ずかしがっている雰囲気を引き立てています。
爪を立てるポーズの描き方
爪を立てて「引っ掻くぞー!」というポーズをしている猫耳が生えた女の子のイラストです。キャラクターの明るさや元気さを伝えたい時にもおすすめのポーズです。
描くポイントは3つあります。
1.指の間に隙間を作る
今回は「爪を立てるポーズ」なので、手の描き方が重要なポイントです。
通常猫の手はくっついているように見えますが、爪を立てるとそれぞれの間に空間ができます。人間の場合は指の間に隙間を作ることで、それぞれの指を猫の爪に見立て、爪を立てているようなポーズになります。
2.身体のカーブを意識して描く
猫は「猫背」という言葉があるくらい、背中が丸まり気味であることが特徴的です。猫らしさを表現するために、身体のカーブを意識して描き、動きを出します。また、動きを出すことでシルエットが大きく見えるようになります。
3.外側に向けてポーズを描く
無邪気さを表現する為、身体の各部位を外側に向け、描写しています。関節などを外側に向けており、男女ともに使えるポーズにもなっているので、推しのアイドルを想像して描いてみたり、ウチの子に応用してみたりと、いろんな人物イラストを描く時に応用してみてください。
猫のポーズの描き方
続いては、S字ラインを強調した、猫らしさ全開のポーズの描き方のポイントを紹介します。
S字ラインを意識して描こう
ポイントはS字です。
尻尾と身体はそれぞれS字を意識して描くと、動きが出ます。特に背中はしなやかさを意識して猫らしさを表現します。
難しくてよく分からないという時は、実際に書籍の3Dデータを使って様々な角度から描いてみると良いでしょう。
片膝立ちの描き方
続いて、片膝立ちをしている女の子の猫のポーズです。描くポイントを2つ紹介します
1.目線や顔の向きに気を付けて描く
片膝立ちをすると自然と目線や顔は下に向きがちになりますが、今回は猫らしさを表現する為、顔を正面に、視線はやや下から覗き込むような感じで描きます。覗き込むようなかたちで描くと妖艶さも出すことができます。
2.脚の膨らみを強めて描く
右ふくらはぎの膨らみを強めに描くとイラストに奥行きが出ます。しっかり奥側には陰影を付けてあげることで奥行きを活かしイラストの立体感を演出できます。
招き猫ポーズの描き方
続いて、招き猫のようなポーズをしている女の子のイラストです。手や脚などいろんな部分に注目してみましょう。
描くポイントを3つ紹介します。
1.手を下に向ける
手を軽く握り、下に向けることで招いているイメージを表現できます。しっかりと下に向けてあげることで「招き猫」らしさを出しましょう。
2.膝を閉じる
招き猫を意識した姿勢をしていますが、膝はしっかりと閉じてあげましょう。あえて内股を意識させなくても、膝を閉じることで女性らしさを表現することができます。
3.姿勢を意識して描く
招き猫らしさを出すため姿勢を良く見せます。上半身と膝を平行にして描くと傾きがなくなり、真っ直ぐとした良い姿勢になります。
可愛いがおーポーズの描き方
最後に、体をひねり可愛く「がおー」というポーズをしている女の子のイラストです。
描くポイントを2つ紹介します。
1.くびれを強調してメリハリをつける
くびれと腰の差を出して描くことでメリハリのあるボディラインを見せることができます。また、上半身にひねりを加えることでキャラクターに動きが出ます。
2.肩と手の動きを連動させる
両手を上げると肩も一緒に上がることを意識しましょう。肩と手の動きを連動させることで説得力のあるキャラクターイラストになります。
手を上げるポーズはダンスなどでも用いられることがある為、そういったシーンやアイドルのイラストなどにも使える便利なポーズです。
さらに学びたい人は「映えポーズ」をチェック!
今回紹介したポーズは、2023年12月22日発売された『映えポーズ すぐに使える! ハートをつかむポーズ350』に掲載されているポーズです。より理解を深めたい方は是非ご覧ください。
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