ハッカドール流 冬イラストのレシピ その2

ハッカドール流 冬イラストのレシピ その2

ハッカドールって?

DeNAが運営する、スマートフォン向けニュースアプリ。
マンガ/ライトノベル・アニメ・ゲーム・声優・キャラクターグッズ・コスプレ・VOCALOID・特撮・BLの9ジャンルの、サブカルチャーに特化したニュースを扱う。
https://hackadoll.com
 

お楽しみ要素:エンドカード

ユーザーを楽しませている機能のひとつは、一定の記事読むとご褒美として貰えるエンドカード。アプリに登場するメインキャラクターの描き下ろしイラストであることも。


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http://hackadoll-anime.com/

 

テーマはハッカドール3号×冬限定カード!今回もDeNA『ハッカドール』担当:岩朝氏のインタビューを元に、冬イラストで使えるテクニックの第2弾をお届けします。

  • 冬らしいロケーションづくりのコツ
  • 寒さは「可愛く」表現?王道ポージングをチェック
  • 明るさがキモ!色調補正とグロー効果

など、即日使えるテクニックが盛りだくさんです。


▼第1弾はこちら

1.冬らしいロケーションづくり

冬は、季節感が伝わるアイテムやイベントが多い季節です。

  • イベント例 クリスマス → 街のイルミネーション、プレゼント、赤や緑のカラー
  • 季節感のある小道具:こたつ、ストーブ、手袋、マフラー

などを効果的に画面に配置することで、「冬」という季節感がダイレクトに伝わります。
たとえば同じ部屋のイラストで、作品の設定上こたつやクリスマスツリーを置けない場合でも、部屋にコートやマフラー、手袋をさりげなく置くのも有効です。

「屋外」が引き立つワンポイント

また屋外では、冬の透明感ある大気を表現するために、色を少し青めにするのも効果的です。イラストを塗った後、フィルターで調整するのがオススメです。

2.寒さが伝わるポージング

画面のインパクトも忘れずに

ポージングや表情等にも、冬らしさが伝わるポイントはたくさんあります。寒さで身体を縮こめているようなポーズは王道ですが、わかりやすいですね。一方で、イラストでは画面のおさまりや躍動感、存在感が求められることが多い為、安易にキャラクターを縮こまらせるだけではNGです。

可愛くなる一工夫を

小さく見えるポージングでも存在感を失わない為には、可愛くなる一工夫を入れるのがオススメです。。たとえば吐いた息が白い、寒さで頬や鼻先が少し赤くなっている、手先や膝先が梶噛んでいる、などの様子は絵の印象を弱めることなく寒さを強調できます。

3.色までこだわる

イラストを豪華にしたい、情報量を増したい場合は小物の設定を意識しましょう。挿し色やキャラクター性の出やすい色の小物や衣装を付けることで、背景や全体のトーンが暗く沈みがちな冬のイラストに彩りを与えることが出来ます。

明るめに調整

厚塗りや描き込みを進めると、イラストが暗く沈んでいきがちです。
冬は空気の透明度が高く、雪や氷は非常に光を反射するため意外と明るいという特徴があります。明るさを調整して軽やかな絵作りを心掛けましょう。

グロー効果を使う

またグロー効果などのフィルターで、いっきに情報量が増えたように見えます。やりすぎは厳禁ですが意味なく小物を増やすよりも効率が良く、豪華でおさまりのある画面に仕上がるのでおススメです。

まだ間に合う!冬イラストのコンペに参加しよう

現在、MUGENUP STATIONではハッカドール3号の冬イラストのエンドカードのコンペを実施中です。
テーマは「ハッカドール3号×冬のエンドカード」です。たくさんのご応募をお待ちしております。