色合い、素材、雪の表現を極める! ハッカドール流 冬イラストのレシピ
2015.10.20
DeNAが運営する、スマートフォン向けニュースアプリ。
マンガ/ライトノベル・アニメ・ゲーム・声優・キャラクターグッズ・コスプレ・VOCALOID・特撮・BLの9ジャンルの、サブカルチャーに特化したニュースを扱う。
https://hackadoll.com
ユーザーを楽しませている機能のひとつは、一定の記事読むとご褒美として貰えるエンドカード。アプリに登場するメインキャラクターの描き下ろしイラストであることも。
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テーマはハッカドール3号×冬限定カード!今回もDeNA『ハッカドール』担当:岩朝氏のインタビューを元に、冬イラストで使えるテクニックの第2弾をお届けします。
など、即日使えるテクニックが盛りだくさんです。
冬は、季節感が伝わるアイテムやイベントが多い季節です。
などを効果的に画面に配置することで、「冬」という季節感がダイレクトに伝わります。
たとえば同じ部屋のイラストで、作品の設定上こたつやクリスマスツリーを置けない場合でも、部屋にコートやマフラー、手袋をさりげなく置くのも有効です。
また屋外では、冬の透明感ある大気を表現するために、色を少し青めにするのも効果的です。イラストを塗った後、フィルターで調整するのがオススメです。
ポージングや表情等にも、冬らしさが伝わるポイントはたくさんあります。寒さで身体を縮こめているようなポーズは王道ですが、わかりやすいですね。一方で、イラストでは画面のおさまりや躍動感、存在感が求められることが多い為、安易にキャラクターを縮こまらせるだけではNGです。
小さく見えるポージングでも存在感を失わない為には、可愛くなる一工夫を入れるのがオススメです。。たとえば吐いた息が白い、寒さで頬や鼻先が少し赤くなっている、手先や膝先が梶噛んでいる、などの様子は絵の印象を弱めることなく寒さを強調できます。
イラストを豪華にしたい、情報量を増したい場合は小物の設定を意識しましょう。挿し色やキャラクター性の出やすい色の小物や衣装を付けることで、背景や全体のトーンが暗く沈みがちな冬のイラストに彩りを与えることが出来ます。
厚塗りや描き込みを進めると、イラストが暗く沈んでいきがちです。
冬は空気の透明度が高く、雪や氷は非常に光を反射するため意外と明るいという特徴があります。明るさを調整して軽やかな絵作りを心掛けましょう。
またグロー効果などのフィルターで、いっきに情報量が増えたように見えます。やりすぎは厳禁ですが意味なく小物を増やすよりも効率が良く、豪華でおさまりのある画面に仕上がるのでおススメです。
現在、MUGENUP STATIONではハッカドール3号の冬イラストのエンドカードのコンペを実施中です。
テーマは「ハッカドール3号×冬のエンドカード」です。たくさんのご応募をお待ちしております。