透明感がある物の描き方講座 ストッキング編

透明感がある物の描き方講座 ストッキング編

透明なものを描くのって難しいですよね。しかし世の中には透明だったり、半透明だったりと、特殊な質感のものが溢れています

 

そこで今回のテーマは「透明なものの描き方」。アニメ塗りテイストのメイキング形式でご紹介します。初心者でも実践しやすいように手数を少なくしたシンプルな内容でお送りします。少しでも描けるものが増えるのは武器になりますよ!

 

▼目次

1.足に影を落とし、ベースを作る

2.ベースにストッキングの色を乗算レイヤーで乗せる

3.肌の透けている感を出す

4.足の周りの反射光を入れる

5.メリハリを付けて透明感を強くする

 

1.足に影を落とし、ベースを作る

ストッキングの描き方

まずは素足を描きます。透明感を持たせるコツは、透けた先が見えることなので肌のベースを作りました。さらに、この段階で足の影を落としておきます。

2.ベースにストッキングの色を乗算レイヤーで乗せる

ストッキングの描き方

ストッキングを描いていきます。まずはベースの肌色レイヤーの上に、乗算で茶色のストッキングレイヤーを乗せます。

レイヤー構成

[乗算] 茶色ストッキングレイヤー(NEW)

[通常] ベース肌色レイヤー

3.肌の透けている感を出す

ストッキングの描き方

続いて、肌が透けている感を出すために、ストッキングレイヤーの上に肌色を乗せて馴染ませます

レイヤー構成

[通常] 透けてる感を出す肌色レイヤー(NEW)

[乗算] 茶色ストッキングレイヤー

[通常] ベース肌色レイヤー

4.足の周りに反射光を入れる

ストッキングの描き方

立体感を出すために、エアブラシを使って反射光を描きます。足は筒の形状と似ているので、筒を意識して描くのがオススメです。

 

初心者の方は直接光のみ描きがちなので、反射光の存在も忘れずにしましょう。基本的な立体表現を学びたい方はこちらを参照に。

レイヤー構成

[通常] 反射光レイヤー(NEW)

[通常] 透けてる感を出す肌色レイヤー

[乗算] 茶色ストッキングレイヤー

[通常] ベース肌色レイヤー

5.コントラストを高くして透明感を強くする

ストッキングの描き方

最後に一番光が当たっている太ももの中心部分にもう一度肌色を乗せて、スカートの落ち影と肌が透けている感を強くしました。明るい箇所と暗い箇所のコントラストを高くしてメリハリを付けると透明らしさが出てきます。

レイヤー構成

[通常] 仕上げの肌色レイヤー(NEW)

[通常] 反射光レイヤー

[通常] 透けてる感を出す肌色レイヤー

[乗算] 茶色ストッキングレイヤー

[通常] ベース肌色レイヤー

まとめ:肌色を上から乗せると透けてる間が出やすい!

肌が透ける布を表現するには、その布を身に着けている人物の肌色を乗せると、透け具合を描写できます。ストッキングの描き方を覚えるとベールなど透ける布の描写に応用が利くのでオススメです。

著・画 林檎坂マリコ

Twitter|@mariko_0913

Pixiv|http://www.pixiv.net/member.php?id=6199553

 

専修大学、人文・ジャーナリズム学科卒。嬉しいことに、線画と色を良く褒められる。人当たりの良さそうな人物を描くのがウリ。ほぼ通常レイヤーのみで絵を描いている。好きなゲームは、スプラトゥーン・逆転裁判・ポケモン・カービィ・ゼルダの伝説など。好きなアニメはつり球。
 

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