プロの現場で生まれた『イラストの描き方講座』

効率的な背景の描き方とは? 木の描き方編

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効率的な背景の描き方とは? 木の描き方編

背景強化講座 第2弾

仕事でイラスト制作をするときは、限られた時間内で描きあげなければなりません。そこで重要なのが制作時間を省略するスキルです。

今回は「効率的な背景の描き方とは? 岩の描き方編(https://ichi-up.net/2015/044)」に続く、背景強化講座第2弾「木の描き方」をご紹介します。オーソドックスな背景制作方法のひとつである「シルエットを描く」テクニックで木の描き方を習得しましょう。

 

葉っぱの形をしたブラシを作る

まず初めに、「葉っぱ」のブラシを作成します。

下図のような葉っぱを作ります。


 

葉っぱのシルエットを作る

300×300pixel程度の新規レイヤーに葉っぱのシルエットを描きます。この形がそのままブラシの形状になります。

ブラシに登録する

ブラシにしたい範囲を選択し、「編集 > ブラシ定義」でブラシの名前を設定します。

「OK」を押すとブラシが保存されます。


 

ブラシの設定を変更する

「ブラシ」のウィンドウで葉っぱブラシの詳細設定を

  • 「ブラシ先端のシェイプ」の項目内の「間隔」を150%
  • 「シェイプ」項目内の「角度のジッター」を20%

に変更します。

色や不透明度を変えながら、葉っぱの色合いを調整しましょう。


 

フリー素材を利用する方法も

今回は葉っぱのブラシを作成しましたが、フリー素材として配布されているものを使うのもOKです!

▼葉のブラシ参考:deviantART 「Environment-Brushes」by TheEchoDragon

http://theechodragon.deviantart.com/art/Environment-Brushes-353539623

※商業利用化、有償再配布禁止

黒ベタでアウトラインを描画

ここからは木の描き方を紹介します。

まずは木のシルエットを描きます。葉っぱの部分は、上記で作成した葉っぱブラシを使うと良い具合にアウトラインを描くことができます。


 

ボケ足のあるブラシで陰影を付ける

シルエットのレイヤーの透明ピクセルをロック(不透明度保護)し、ぼかしがかったブラシで色味と陰影を追加します。

描くポイントは、葉の固まりを意識して、モコモコとした立体感を付けることです。

葉形のブラシでディテールを追加

前面に別レイヤーを重ねてクリッピングマスクを設定(下のレイヤーにクリッピングマスク)し、葉っぱブラシを使って葉を描きます。


 

葉のレイヤーを複製して影を作成

先ほど描いた葉のレイヤーを複製し、透明ピクセルをロックして黒やグレーで塗り替えたら、変形して影にします。最後にレイヤーを乗算モードにしたり、不透明度を下げたりして、影を透過すれば完成です。


 

 

岩の描き方はこちら!

いかがでしょうか。冒頭にも紹介したように、岩の描き方記事もあるので是非チェックしましょう。

これからイラストの仕事を始めたい方必見! 絵を仕事にするために必要なたった1つの心構え

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