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通常レイヤーで描ける!SD・ちびキャライラストに頻出するエフェクトの描き方

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通常レイヤーで描ける!SD・ちびキャライラストに頻出するエフェクトの描き方

デジタルイラストで大切な要素のひとつ、エフェクト。「エフェクトは静止物じゃないんだから、実物を観察して描きにくい!」と思っていませんか?

 

今回はSD(スーパーデフォルメ=ちびキャラ)系やデフォルメ系イラストにおけるエフェクトの描き方をご紹介します。

エフェクトの描き方の基本から、応用編として火・水・雷・風の描き方までを伝授。

 

今回のエフェクトでは特殊なレイヤー効果は使わず、通常レイヤーのみで作成するので基本の性質が分かります。

初心者だけではなく、イラストでのお仕事を目指している中級者の方も要チェックです!

 

 

エフェクトとは

それでは、はじめにSD系イラストに頻出するエフェクトについて押さえましょう。

エフェクトの役割

エフェクトの大きな役割としてあるのが、

  • キャラクターの属性を明確に伝えること
  • キャラクターを豪華に魅せること

の2点です。

エフェクトの描き方

CLIP STUDIO PAINTを使用したエフェクトの描き方をご紹介します。

1.エフェクトの形をベタで象る

ベタでアウトラインを取る

はじめにエフェクトの形(ベース)を取ります。

 

エフェクトには決まった形がないですが、頻出する見せ方が3種類あります。

詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

ユニットイラストのエフェクトは「ベクトル」「面」「球体」で攻略!

記事を読む >>

作業効率化のコツとして、エフェクトは前後で分けておくことをオススメします。

キャラクター修正の度にマスクし直したり、キャラレイヤーに直接エフェクトが描かれているとレイヤー効果が干渉してしまったりするからです。

裏側も描こう

調整しやすいように、キャラクターや手前のエフェクトで隠れている部分もしっかり描いておくことも大切です。

2.アウトラインを描く

次はエフェクトのアウトラインを描きます。

 

まずは、エフェクトのベースを選択範囲で囲い、新規レイヤーを作成します。

アウトラインを作る

ベースを選択範囲で囲ったら、「選択範囲を拡張」から適度に範囲拡張(pixel数を増やす)させてアウトラインの幅を決めます。

レイヤー調整

そして、バケツツールで範囲内をベタ塗りし、エフェクトのベースとなるレイヤーの下に配置するとアウトラインが完成です。

完成

外枠を作成したら、後は塗り込んで完成まで進めていきます。

頻出エフェクトの簡単な描き方

ここからは私達がよく見る、火・水・雷・風のエフェクトの描き方をご紹介します。

通常レイヤーのみを使った、簡単な制作方法なので特に初心者にオススメです。

水の描き方

水の描き方

水の特徴

表面張力

水は表面張力が働いているので球体になろうとする性質があります。

水の動き

水は粘度が低いため動きがつくと球体を維持できないです。

その為、動きの速度によって水のかたちに特徴が出てきます。

水の動きがゆっくり

速度がゆっくりとした水のエフェクトは、表面張力が働きやすくなるため全体的に球体部分が多くなります。

水の動きが速い

対して、動きが速い水のエフェクトは表面張力が弱まるため、球体部分が減り、細い線状になります。

風の描き方

風の描き方

風エフェクトの特徴

風のエフェクトはスピード感を表現するため、細かく流線的な描き方をすることが多いです。

火の描き方

火の描き方

特徴として中心部に行くほど明るくなり、外側に向かうほど赤く濃い色合いになります。

火の明るさ

雷の描き方

雷の描き方

火や雷のように発光するエフェクトは自身が光源でもある為、水や風などのエフェクトと異なり影を描く必要がありません。

発光系エフェクトを描く際の注意点

発光系エフェクトの特徴

さらに、発光系のエフェクトは光源にもなるので、通常の光源とは別に反射光(環境光)を描く必要があるので覚えておきましょう。

上の図の場合は剣からの光も光源になるので、キャラクターの塗りにもその光が反映されています。

 

いかがでしたか?

通常レイヤーだけでもエフェクトを描くことはできます。さらに、レイヤー効果を使うことで、よりエフェクトらしい表現となるので詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてチェックしてくださいね。

イラストソフトの機能をマスター! SAIを使ったファンタジー系エフェクトの描き方

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